Diary


03年07月16日 2泊3日研究室の旅

 ポケモンの歌に、『タケシのパラダイス』ってのがあるんですよォ。

 お姉さん大好きなタケシのお歌。

 それを、プニさんが替え歌にしてくれました。

 名づけて…

 『タカシのパラダイス』!!

 ロングバージョンが見たいヒトはプニさんに申し立てしてみよう。

 きっと完全版を作ってアップしてくれるから。

 ♪ラララ ラーラーラーなんて素敵な
 ♪ラーラーラー僕のパラダイス
 ♪ラーラーラーそれは
 ♪ラーラーラーそれは
 ♪し・づ・る・さ・ん

 あ、そういえばケンZが就職決めました!!

 おめでと〜〜〜♪

 今日からケンZ(けんずぃー)はケンZZにレベルアップ。

 なんて読むんだろコレ…(´Д`;『けんだぶるずぃー?』










 路線バスにのぉて〜♪ がーあっこぉ行けば〜♪

 360円〜 高すぎる〜♪(高すぎるーーーッ!!)

 え、そんなワケで、シャツの換えと、どうしても臭くなる脇の下を拭くためのタオルを用意しました。

 あとの体臭は多分、3日くらいじゃそんなに臭くならないと思うので、

 周りのヒトに我慢してもらおうかと…

 金曜日まで家に帰らないと宣言し、研究室へ。

 それにねー、先輩は木曜までで、金曜ちょっと空けるから

 木曜の夜なら独りで明かり消して実験できるしね。

 ケンZだったら寂しくて泣いちゃうような条件だけど、ヒトに遠慮せずに実験するには

 やっぱり研究室に独りで泊まって実験しないとさー。

 ホントは先生の意見も取り入れながらやりたいところだが。



 あー、バスを降り立ってからが問題だよ。

 スクールバスなら学校まで連れてってくれるけど、

 路線バスだと最寄の駅から徒歩15分だよ… うげー…(´Д`;

 でもまぁ、難なく到着… 守衛さんにアイサツしつつ学校の門をくぐる。

 ああ、千葉っていいなぁ…(´▽`)

 と、並木の下、空を見上げてみると…



 カブトムシ!?Σ(゚Д゚;※マジ実話なんだよコレが



 スッゲェ! 空を見上げた瞬間、目に入ってきたんですけど!

 学校のキャンパスでカブトムシを見つけることになるとは全くもって思わなかったぞ俺は。

 見つけたらやることは1つだよね…

 ベンチの上にリュックを下ろし…

 おもむろにジャンプ。



 ドッスンドッスン!!

 俺「ふぬっ、おりゃっ、ぬおっ!!ふんッ!!」



 指先でつまめるものの、なかなか捕獲には至らず。

 ちゅーか何人か俺の横を通りすぎていった気がするが、

 恥ずかしくても今更引き下がれナイッつーの。



 守衛さん「ナニやってんだッ!!(`Д´)ノ」

 俺「ビクゥ!?(゚Д゚;」



 ちなみに俺がベンチの上でバシバシジャンプしてた場所は…

 守衛室の隣だったりするからスゲェよな俺。

 カブトムシ発見した瞬間、捕獲することしか考えてないよ俺は。



 俺「あ。(´Д`; カ、カブトムシを捕ろうと…」

 守衛さん「あー、ダメだよ捕っちゃ。」



 保護区!?Σ(゚Д゚;



 守衛さん「それは僕がそこに放しておいたヤツだから。

       ウソだよ、いいよいいよ。」



 守衛さん、及第点ですそのギャグ。Σδ( ̄▽ ̄)

 で、引き続きジャンプして捕獲を試みるんだけどダメ。

 ………。

 つーかコレ、葉っぱをつかんでたぐり寄せればよいのでは?(´Д`;

 やってみたらアッサリ捕まえることができました。

 わーい!!

 ………。

 で?(´Д`;



 捕まえたからってナンデスカ?

 内蔵でも切り売りしますか?(´Д`;無理



 とりあえず、服にくっつけて研究室まで連行…

 してたら研究棟の前でケンZと遭遇。

 (この時点では合格が判明してないのでまだケンZ)



 俺「オッス!」

 ケンZ「あ… 先輩… なんかやってましたよね、やっぱあれ先輩だったんですね?」

 俺「ああ、あれね、カブトムシ捕ってたの。

 ケンZ「カブトムシなんか居るんですか!?」



 東京人のケンZには信じられない光景だろうか。



 ケンZ「先輩かどうか自信がなかったんで声かけませんでした。」

 俺「ウソだ! 絶対ウソだ!!(゚Д゚;

   大学構内のベンチでジャンプして木の枝いじってる

   危ないヒトと関わり合いたくなかっただけだ!!」



 このあと、ちょっとみんなにカブトムシ見せてから外の木にくっつけてあげました。

 研究室で飼ったら2日で死ぬだろうからさ。

 ごめんなカブトムシ。

 あれ、でもキャベツの苗は育ったな。(´Д`;植物って強い♪



 ちなみに、OB2と2人でカブトムシ&クワガタ採集トーク盛り上がりました。

 さすが山梨県民、スゲェよOB2は。趣味系はなんでも知ってるねー、オタ路線意外。





 午後… 俺と先輩がチキンラーメンを食べていると、

 先生たちが帰ってきた。

 なんか大量に買い込んできたみたいなんですが?(´Д`;



 OB2「お好み焼きです。」



 ヅバーーーン!!!(゚Д゚;

 わーい、お好み焼きオイシー♪



 OB2「食べる順番どうしますか? まず先生…で、次は?」

 先輩「(スッと手を挙げる)」

 OB2「じゃぁ、先輩… その次は(俺)さんですか。」

 先輩「珍しく年功序列で。」

 俺「年功序列だったら…」



 密かに俺と同い年っていうか、すでに23歳になってるケンZの方を見る俺。



 先輩「違うから違うから、『功』が違うから。(´Д`;



 本人の前で『役立たず』だなんてそんな!!
 (゚Д゚;そこまで言ってねぇ!!

 でも、ホント、今後はもう少ししっかりすると誓ったようなので…

 面倒見る部分も減るかと。

 俺の知らないうちに「こんなデータとったんですけど!」って提出してくる日が来るかと。

 来なそー…Σ(´Д`;ヒデェ

 頑張ってナ、ケンZ。

 って、この『お好み焼き』の時点でもまだケンZなんだよ…

 ケンZの就職内定が判明したのは8時ちょっとだったかな。

 明日の日記から『ケンZZ』になるヨ。

 なんか忘れそーだけど。

 てぇかすぐ『ケンZ』に格下げしそうだけど。



 俺「んー、やっぱバトルロワイアルでしょ…」

 先輩「そうしますか。」



 ってワケでジャンケンしたんですが…

 俺と三兵が一回戦第三戦で負けました。

 OB2は作る係っていうか宴会部長なので一番最後決定ですが…

 俺はもうどう足掻いても6番目… サイアク7番目…

 こ、この最下位決定戦は負けられない…!!!



 ブゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!



 俺「ジャンケンポン!!!」



 俺『パー』

 三兵… … … …





 俺「なんだとぉぉぉぉぉ!?(゚Д゚;」



 敗北を悲しんでいるところに、三兵が追い討ち。



 三兵「前に(先輩)が言ってたこと、やっぱり本当なんですね。

    ここぞって勝負のとき、パーしか出してこないって…(´▽`)



 パーしか出してこないって…

 パーしか出してこないって…

 パーしか出してこないって…

 パーしか出してこないって…

 パーしか出してこないって…

 パーしか出してこないって…

 パーしか出してこないって…




 そ…


 それは…


 俺は『頭がパー』だって言いたいのかぁぁぁぁ!!!

 (´Д`;大分違うと思う



 そういや前に先輩に言われたっけなぁ…

 きっとこれからも俺は『パー』を出し続けるんだろう…




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